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データ
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| もりそば | そばUP | そばいなり |
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| メニュー | 店内１ | 店内２ |
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| 大きな槇の古木 | 旧粕谷家住宅 | 説明看板 |
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板橋徳丸の古民家を見ながら 板橋、徳丸を車で走っていた時に偶然見つけたのだが、後から調べてみるとかなり名の知られたそば店だった。 看板にはお蕎麦とそば稲荷のお店と書かれていて、それほど目立たないのだが、板橋区文化財「」粕谷家住宅」という江戸時代の古民家（わらぶき屋根）の敷地内に建てられていた。この建物の庭には高野槙の立派な古木があり、お店の名前はきっとここから来ているのだろう。店内からは緑あふれる庭が見え、23区内の住宅地にいることを忘れてしまいそうなロケーションだ。 店内はテーブル席と小上がりで席数もある程度確保されている。そばの他にもご飯ものや、そばとのセットもあったりして、町場のおそば屋さんとあまり変わらないメニューになっている。 そばは中太で色の白い麺だが、つやつやと光っていてとても食欲をそそる。見た目は一茶庵系の二八そばのようにも見える。 堅めのゆで加減で歯応えも強く、食べる時にはしっかりか噛まなくてはならないが、それでいて喉越しは良い。 つゆはやや甘めで、江戸前のそばつゆを期待する向きにはやや物足りないかもしれない。 もう一つの看板メニューであるそば稲荷だが、濃いめの味付けの油揚げの中にそばが入っていてなかなか美味しい。これは折に入れてお土産で持って帰ることが出来る。 大きな槇の樹をながめなながら、良いロケーションの中そばを楽しむことが出来た。11.08.10.98 |
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