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データ
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| 江戸前天丼 | 天ぷらUP | みそ汁 |
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| ガリごぼうと沢庵 | 黒豆茶 | みそ汁の椀 |
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| 暖簾 | ||
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人気の江戸前天丼 金子半之助 日本橋の天丼有名店、金子半之助に行ってみた。 このお店は湯島にある宅配板前弁当「湯島半之助」の系列店で、店主は金子真也氏。店主の祖父が金子半之助でこの店の店名になっている。 また、川崎ラゾーナとLAにもお店がある。 以前テレビで紹介された直後に通りかかった時は、５0m以上の行列が出来ていて、一目で退散したが、この日は１５人位だった。待つこと１５分、店内に招き入れられると席はカウンターのみ７席程度だった。２階にも席があるようで、比較的回転が速いのはそのためだった。１階はキッチンに申し訳程度にカウンターが付いているといった感じだ。 揚場は入り口から左手の奥にあるので、残念ながら天ぷらを揚げているところは見ることが出来ない。 席に座ると、大盛か普通盛、みそ汁を付けるかどうかのみ聞かれた。メニューは江戸前天丼とみそ汁の２点のみ。あとはテイクアウトのガリごぼうと揚げ玉があるだけだ。カウンターの上には小さな甕が二つあり、ガリごぼうと細かく切られた沢庵が入っていた。 ほんの１分ほどで江戸前天丼が目の前にやってきた。正統の江戸前天丼らしい外観で、横に置かれた一本の穴子と立てられたえび天が２尾、それに小さなかき揚げ、玉子と海苔の天ぷらがのっている。この海苔と玉子というところがこの値段で提供しているミソの部分だろうか。 胡麻油がかなり強めに香り、たれと融合した香りが食欲をあおる。 たれはかなり甘めで、衣は江戸前天丼向きに強めに揚げられている。海老は大きさは鞘巻き海老の大きさで、尻尾がカリっとというところまではいかないけれど、この値段からすれば素晴らしい。 メインの穴子はめそっこのサイズで、揚げは精妙だが、魚自体のコクが少し弱いか・・・ かき揚げに小柱を入れている辺りは作り手の心意気を感じる。 みそ汁は極小に角切りされた豆腐と三つ葉でとても潔い。口直しにはもってこいだ。口直しといえばガリごぼうがとても良かった。 反面残念だったのはご飯。ちょっと粘りのたりなかった。また、好みをいえばたれの甘みがもう少し抑えられていればと感じた。また胡麻油が少し重い。 このお店のスタイルは、どちらかといえば天ぷら専門店というより、これにお弁当やファストフード的な要素を融合させた形態かもしれない。 いずれにしても江戸前天丼一本にしぼり、880-、みそ汁100-、抜群のコストパフォーマンスである。 13.08.26.103. |
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