| |
|
   
|
 |
データ
|
 |
 |
| 焼きとん | クレソン＆大根 |
  |
焼きとんの有名店埼玉屋 以前より高い評判を耳にしていた埼玉屋で焼き豚をいただいてきた。土曜日に行ったのだが、開店の１時間も前からお店の前には席待ちの列が出来ていた。以前開店15分前に行ったところもう3,40人の待ちになっていてあきらめて帰ったことがあったので、今回は椅子も空いていたので、のんびりと待つことにした。 最初は10人ほどの待ちだったのだが、次第に人数は増えて行き終いには40人を超えるようになった来た。すると開店前になってお店の若大(わかたい＝若主人）が外に出てきて、40人目くらいから後ろに並んだ人に何やら説明している。どうやらこれ以上並んでも営業時間内には食事が無理なので、謝って帰ってもらっているようだ。あきらめて帰った人は20人近くいた。いやはや大変な人気だ。 さて、長時間待ってカウンター席に着くとお店では飲み物の準備をしている。冷凍してシャーベット状になった焼酎をジョッキに入れて、お客の注文でレモンハイやホッピーなどを短時間で作って行く。ビールや日本酒などより、チューハイ、ホッピーのほうが人気があるようだ。後からレモンハイを飲んでみたが、レモンをたっぷりと絞り込み、ジョッキの縁に塩を塗って「ソルティードック」風に仕立てられていて、とても美味しかった。 さて、叩くとキンキンと音のする備長炭で火を起こしたコンロで、焼き豚が始められた。ほとんどはレア状態で焼かれていて、材料の鮮度が非常に良く、肉自体の旨味を味わうことが出来た。ただ、塩の振り方にちょっと荒さがあるのと、せっかく味の良いたれを使っていながら、10本ほどのコースにたれ焼きが１品しかないのが少し物足りない点だった。ガーリックバターとか、サルサポモドーロを添えた変化球的な品もあったが、これよりは塩とたれで押し通したほうが、素晴らしい肉の質を堪能出来るのではないだろうか。 最初突き出しに出される生野菜（大根とクレソン）が焼き豚との相性がとても良かった。09.06.20.308 |
   |
|
||||||||||||||
|
