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印象が変わった春木屋の中華そば
本当に久しぶりに荻窪の春木屋を訪れた。
相変わらず青梅街道沿いにお店があるが、以前だとこの辺りは有名ラーメン店で食事をする人が路上駐車していて、車線が狭くなったりしていた。最近は駐車違反の取り締まりが厳しくなり、路上駐車もめっきり減った。
春木屋の中華そばを食べてみて思うことは、何か以前の春木屋のラーメンとは印象がかなり異なるということだ。
以前(はるか昔の学生時代)は中華食堂の中華そば的あっさりとした印象を持っていて、丸福に比べるとかなり薄味だったような記憶があった。
しかし、今回いただいた中華そばはかなり個性的だった。麺は全粒粉を使った太打ち。スープは煮干しなどの魚系のだしが効いていて、上に油がたっぷりと張られている。作る時はスープの鍋から丹念に油をすくってどんぶりに注いでいた。
スープ表面を油が覆っている物だからスープも冷めにくく、最後まで熱々だった。
それで気がついたのは埼玉の「もちもちの木」とかなり共通点があるということだ。どちらが先かは私には判らないけれど、良く似たラーメンだ。ただし、麺の出来が良いだけ春木屋に分があるかなという感じだった。
ただし、私個人の好みとしてはこのタイプはあまり好みではない。特に後味(油)はあまり感心しなかった。また、値段はちょっと高い。08..04.29.569
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