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やみつき、究極、などの修飾語が氾濫(閉店)
大阪は守口市の大日の大型SCの飲食階にある。
このお店は愛媛県松山市に本拠を置く株式会社パワーアップという68店舗の飲食店を展開すら会社の経営だ。
メニューを見るといたるところで目に付くのが「やみつき」「究極」などの修飾語だ。このような修飾語を多用したところで、中身の料理を引き立てることは出来ないと思うのだけれど・・・。
ここでは「やみつきペペロンチーノ」なるネーミングのパスタをいただいたのだが、大きなお皿に申し訳なさそうにちょっとだけ盛られているペペロンチーノが運ばれて来た。大きなお皿にセンス良く盛りつけられた料理は、皿とのマッチングでボリュームを増して見えることもあるのだけれど、ペペロンチーノのような具材の少ないシンプルなメニューには不向きで、食べる側が更に寂しくなってしまう。
にんにくやと言うだけあって、ニンニクの風味は及第点だが、いかんせんパスタがフィデリーニだったため、麺の力が弱く物足りなさが倍加してしたっていた。しかもトマトソースなどのメニューとほとんど変わらない値段である。
「絶望のスパゲティ」は値段が安いから存在価値があるという一面があるはずで、もう少し何らかの工夫が必要ではないだろうか。08.06.23.487
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