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データ
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| モダン焼き大 |
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モダン焼き元祖 きじ本店 本当に何年ぶりだろうか。かつてはそばを使ったモダン焼きで一世を風靡したきじである。 相変わらす梅田食堂街の２階にお店はあるのだが、入口は１階にあり入るとすぐに階段で２階に上るという何とも面白い構造の建物だ。 店内は大きな鉄板があるカウンターと個別のテーブルが３，４卓ほどあり店内は結構な広さがある。 昔は混み合う時間帯には順番待ちで並ぶほどだったが、今はお昼時でも空いていてゆったり食事が出来る。 モダン焼きを注文すると焼きそばを作る要領で鉄板上で炒め、それを薄く延ばした玉子入りの生地の上にに乗せ、ひっくり返してからたっぷりのソースを塗って、目の前に運ばれてきた。 ご主人が焼くスペースの前だったので鉄板がやや熱く、最後の方には大分堅くなってしまった。 このたっぷり塗られたソースがやや甘く、ちょっとくどい味なので、食べている内に飽きてくるのと、麺が柔らかくコシがあまり無いので全体のメリハリに欠ける感じがした。 以前に食べたのはもう１０年以上前のことだが、その時とあまり変わらない感じだった。お好み焼きの新しい店が増え、皆工夫して他を上回ろうとするので、以前のまま変わらないのであれば、地盤沈下はやむを得ないなと思った。 それにしても新梅田食堂街にある「きじ」とはどんな関係なのだろう。そちらにもお邪魔してみたくなった。08.11.17.428 |
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