万五郎そば 

       


 ジャンル  そば      
 メニュー  万五郎そば:800- けえもち:200-  
      
   
 ホームページ    :
  データ 
  住所:長野県上伊那郡辰野町大字樋口字万五郎1971-1  
  交通: JR飯田線伊那新町駅から徒歩葯8分  
   
  電話番号: 0266-43-2242    
  営業時間: 11:30〜14:00頃 30食売り切れじまい  
  定休日:  木第2、4金     
  駐車場:  有    
   
   お勧めマーク (満点:5)
   
   
     
     
 万五郎そば            けえもち  
     
               
     
 






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 のどかな田園の中、素朴なおそばをいただく。 

辰野町の南部、天竜川もこのあたりから川幅を広げて南下して行くが、その天竜川沿いに万五郎という集落がある。
地元の人は”まんごろう”ではなく、”まぐろ”(鮪とは発音が違う)と呼ぶが、その万五郎から名付けたという「万五郎そば」というお店が最近開店した。
 
五月の連休過ぎ、伊那谷の農家には柿の木が植えられていることが多いが、その柿の木の新緑が鮮やかな日にこの店を訪れた。
 
万五郎は小さな集落で、細い路地を少し入ったところに、おそらく農家の庭先に作られた小さな店舗があった。隣には古い民家(以前は萱葺き屋根だったが、今は萱を取り払いトタンを張っている)などが隣接する、とてものどかなロケーションの中、鳥のさえずりが心地良い。
 
ここのご主人はもともとそば店などの経験がある人ではないが、近くにあった農協の精米所が道路の拡幅で閉鎖された時に石臼を譲り受け、それを自分でそばに向くように改造し、更には店舗の建物まで自作工事で建設し開店したのだそうだ。
 
そばは地元産、碾きぐるみ、共粉打ちの完全十割そばだそうだ。色は非常に黒く細打ちで、がくまで挽きぐるみのため時々ジャリっとした口当たりがあるがまさに田舎打ちのそばだ。
 
香りもこの時期にしては良く、もっちりとした食感も楽しめる。
 
つゆはやや甘口だがすっきりとしていてそばの風味を充分に引き出している。また、薬味の長ネギだが、おそらく自家製だろう。荒く切られてはいるが風味が非常にマイルドで、そばの香りをじゃまするようなことはなかった。
 
また、サイドメニューで「けえもち」というメニューがあり、これは自分でお椀に入ったそば粉を練ってわさび醤油、きな粉でいただく椀そばがき。とても素朴な味わい。
 
一日30食程度の売り切れじまいなので、日曜日などは早めに閉店してしまうことがある。
 
道順は少し判りにくいが、中央道伊北インターから塩尻方面に走り、荒神山入口の信号(大型車右折禁止)を右折し、飯田線の踏切を過ぎ、天竜川の橋を渡ってすぐに入口の看板がある。08.05.17.542


   





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3.3  3.3 
 
 
万五郎そば

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