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データ
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| にんたまつけ麺 | 麺 | つけ汁 |
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信州産小麦挽きぐるみにこだわる このお店は以前某男性向け料理雑誌に取り上げられていた。たしか自家製麺している麺の美味しいラーメン店の特集だった。是非行ってみたいと思っていたが、なかなか上田方面に行く機会がなく今回やっとお店に入ることが出来た。 場所も上田原の山付きに有り、繁華街からはほど遠く、民家のみの集落の中でお店を開いている。中に入ってみると造りは一般の住宅を改造して調理場、麺打ち場を増設し、座敷を入れ込み式にして食堂に当てている。 お昼前の早めの時間だったので、待つことなく席に着くことは出来たが、それから料理が出てくるまでには時間がかかった。 接客係の人がなれていないのでちょっと歯がゆい感じがした。 通常の麺に加え、地元産のブランド小麦を使ったメニューがあったりする。この時は上田産の”夢あさひ”を使った太打ち麺があったので、それをいただいた。 テーブルの説明書きに、「かん水を最小限にして麺を打っているので、原則的に固ゆででお出しします。」と書かれていた。それをつけ麺でいただいたのだが、少々ゆで加減が堅すぎて、この堅さは日本蕎麦でもそうそうはないと言えるような堅さで、なぜここまでの堅さにして麺が伸びるのを防がなければならないのか、私には理解が出来なかった。やはり麺類といえばつるつるした喉越しも美味しさの内と私は思うので、この点はちょっと不満だった。今回は温かいメニューを食べていないので、温かいスープでどのように変化するかは未知数といった所だ。 麺の香り、味はとても良く素材自体の素晴らしさはよく判った。 スープはサラッとしたタイプのしょうゆ味に、にんにくの風味を効かせたものでそれに温泉玉子が入っている。独特な味でつけ麺つけだれとしては異色な味だった。 難点とすればトッピングが少し弱いかなという印象を受けたが、このお店は「かけラーメン」というメニューがあるほどで、基本的にはチャーシュー、めんまなどはレスで考えているようだ。それは関東方面で特製というところのトッピングの量に比べてかなり少なめだからだ。 またチャーシューもこの麺に合うのはもう少し違ったタイプではないのかと、私は思えた。09.08.14.276 |
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