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諏訪ではもう老舗、独特なハルピンラーメン ハルピンラーメンといえば諏訪市では老舗に数えられるほど古くからの歴史がある。 もともとは上諏訪駅近くの踏切脇にあった。 四賀に移転してもう20年以上経つのだろうか。今では下諏訪、松本、塩尻、茅野に支店が増えている。 ここ本店はかなりの人気店で、キッチンを取り囲んだカウンター席の後ろに待ちスペースがあり、ここで待つ人が絶えない。ともすると店外にまで延びることがある。 メニューはハルピンラーメン、ニンニクラーメン、醤油ラーメンの三本柱で、最近では本店にもつけ麺が選べれようになった。 カウンターに座り、ハルピンラーメン、小豚飯を注文する。先ず出されてくるのが、ジャスミン茶だ。これは食後に口をさっぱりさせるためで、通常お代わりはできないようだ。やや濃い色のスープは独特な香りがする。ニンニクも入っているのだが、他の調味料とならされていて余り突出してこない。これはハルピンラーメンのたれが、先代からの秘伝になっていて、味噌、醤油、にんにく、ナッツ類などをブレンドして寝かせたもので、これが特徴あるスープの風味を出している。 麺は細麺でスープには良く合っている。私的な感想だと、この麺にもう少し力があれば、更に素晴らしいラーメンになりのではないかと前から思っていた。 担々麺のサラっとしたスープと言って言えないこともないが、やはり個性豊かなラーメンだと思う。 今回一緒に注文した小豚飯だが、チャーシューの炊き込みご飯になっていてとても美味しかった。またとてもサービス価格だと感じた。17.06.20.501 ------(2008.07.13)--------------------------------------------- 本当に久しぶりにハルピンラーメンを訪れた。 というのも下諏訪の役場前に支店が出来、昔からのハルピンラーメンではおよそ考えられなかった、まぜつけめんをいただいてみたからだ。 いつも順番待ちになるほど賑わっていたが、それも変わらず大勢のお客さんで賑わっていた。 本店にもつけめんとかのメニューが出来ているのかと思ったが、本店は昔からのメニューのままだった。 席に座ると水と共にジャスミン茶が出されるのも昔のままだ。 あの個性の強いスープも昔のままの味わいだが、全くそのままという訳ではなく、細かいところが改良されてより洗練されて来ているように思える。それは麺もまたしかりで、以前は柔らかめで食べ進んでゆくうちにやや伸び加減だったものが、堅めの茹で上がりで食感、麺の味とも向上しているような印象を受けた。 ハルピンラーメンを良く味わって食べてみると、このラーメンのスープは坦々麺系のスープに近い感じがした。 いずれにしても個性の強いラーメンである。 ------(200.02.01)--------------------------------------------- 独特な風味のハルピンラーメンもうまいが、あっさりした醤油ラーメンも捨てがたい。清潔で明るい店内。 |
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