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データ
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| 海老穴子天丼 | 角度を変えて | みそ汁 |
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| 香の物 | メニュー | お店入り口 |
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コストパフォーマンス抜群の江戸前天丼 以前ある雑誌（おとなの○○）を見ていたら、天ぷらの特集があり、その中で天丼の穴場店として紹介されていた。 場所は文京区の西片で、地下鉄東大前駅のすぐ近く、以前江戸前天丼の名店とうたわれた天安があったところに比較的近い。 これはひょっとしてと思い、期待して行ってみた。 最近東京で天丼というと、日本橋の金子半之助ばかりが目立っているが、金子半之助の天丼は私から見ると、どうしてもファストフード的な印象が否めない。 やはり、天安のような”ザ・天丼”を食べたいと、かねがね思っていた。 お店は巣鴨からの17号が本郷通りに突き当たる手前のカーブ沿いにあった。とても小体な店舗で、カウンター4席とテーブル2卓くらい。若干店内が雑然としているけれど、これは歴史を重ねているということなのだろうか。 メニューは天ぷら定食やお昼の天丼、うどんとのセット物等いろいろあるが、ここはやはり穴子が一本ドーンと乗った、海老穴子天丼を注文。 やがてカウンターに乗せられた天丼は、大きめの穴子天が一本丼に橋渡され、海老が2尾、穴子を枕に置かれている。その他野菜天と、あなごの骨せんべいまで添えられている。 まずはその穴子にかぶりついてみる。衣はサクサクとしていて軽め、中から穴子の美味さがしみ出してくる。 丼つゆも江戸前天丼らしい味わいで、海老天、野菜天と変化を楽しみながら食べることができた。 この天ぷらであればむしろ定食の方が向いているのかもしれない。 いずれにしても、どーんと迫力ある穴子天が載った天丼を食べたい向きにはうってつけのお店かもしれない。 このような小じんまりとした良いお店の雰囲気が、一時の流行りでで多勢が押し寄せて壊れることがないことを願うのみである。 15.02.03.249 |
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