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データ
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特製中華そばA |
中華そば 温鮮玉子トッピング | 温鮮玉子 | 麺 最近 |
特製中華そば | 多賀野丼と専用しょう油 | 多賀野丼 |
中華そばと | 中華そば スタンダード | 以前の麺 |
粟国の塩つけ麺 | つけ麺 麺 |
とがるほど盛りつけられた | つけ汁UP | つけ麺トッピング |
お店カード | 中華そば看板 | 看 板 |
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東京中華そば中1,2を争う 絶対外せない1軒 9月の下旬、ほぼ2年半ぶりに多賀野に行ってきた。 本来だったらもっと頻繁に通いたいのだが、ミシュランに掲載されて以来大変な込みようである。ついつい足が遠のいていたのだが、そろそろほとぼりが冷めたのではないかと思い荏原中延のお店に行った。 やはり店前には行列が出来ていたが、店内外を含めて10人程度で、約15分で席に着けた。 今回もオーダーは中華そば特A。やはり多賀野の中華そばは美味しい。 ところが口に入れてみて驚いた。前回中華そばを食べた時はやや塩味が強く、これは典型的東京風中華そばの味つけと思っていたのだが、今回は実にマイルドになっていて、非常にバランスがいい。 だしも渾然一体とバランスが取れ、実に美味い。しばらく来なかった間にラーメンが大幅に進歩していたのだ。 これにはまさに脱帽で、改めて多賀野の実力に感心した。 ところが、11月になって食べログを検索してみて驚いた。 東京のページから多賀野が検索できない。そこでGoogleから検索してみると、掲載保留になっている。 そこで多賀野のWEB siteを見てみると、「諸事情により11月11日(土)からしばらくの間お休みいたします・・・ 営業再開は決まり次第お知らせ致します。」とのお知らせがあった。 しかし、休業しているとはいえ、営業再開は決まり次第お知らせ致します。と言っているのに、食べログのトップページから検索できないというのはいかがなものだろう。 ちょっと疑問を感じた。 できるだけ早期の営業再開を期待しています。17.09.22 詳しくははこちら → ---------------------------------------------------------------- 東京、荏原中延の駅前、商店街の中にある中華そば店。東京中華そばではほぼ老舗になる。何度かこのお店を訪れているが、食べるのはほとんど中華そば。それだけ人を引きつける魅力を持った東京中華そばだ。 前回来た時と今回は内容が変わっていた。それは麺が自家製麺になったことだ。以前より黄色みが薄くなり、若干麺が太くなった。また、歯応えも強めになったが麺のうま味は増している。 かなり煮干しだしの強いスープだが、様々なだしをバランス良く組み合わせているので、単一の食材の風味に偏るのではなく、少なめに加えられた豚の背脂も含めて渾然一体となり、素晴らしい味を醸し出している。 個人的には塩気がもう若干薄ければ満点を付けたいところだが、東京ラーメン的な味付けとすればベストだと思う。 トッピングも丁寧に作られていて、特に玉子系がすばらしい。今回温鮮玉子を食べてみただが本当に濃厚な黄身の味だった。 粟国の塩つけそばも麺の美味さを味わえる美味しさだ。また、麺の盛りつけが独特でマッターホルンのようだ。みじん切りの薬味が効いている。 今回店内は山下達郎の曲がずっと流されていた(多分OPUS)聞けばご主人がファンなのだという。 また店内のカウンター席は関の間隔が広く、ゆったりと食事が出来るところがとても良い。 東京中華そばの名店、荻窪の丸福が亡くなって久しいが、食べてからしばらくするとまた食べたくなる。そんな魅力を持った多賀野の中華そばだった。14.06.20 しかし・・・ 最近食べログのレビューなどに「普通に美味しい。」という表現を時々見ます。流行り言葉になっているので使う人がいるけれど、訳の判らない、主体性のない表現ですよね。 すごく美味しいと、あまり美味しくないとの中間的に使っているのだろうけど、この言葉を使う人はただな〜んとなく料理を食べているような気がします。美味しい物を食べようとする時にイメージとか、どう味わいたいのかわかっていない感じです。 悪い言い方をすると味が判らないのではないかと感じますよね。 蛇足---よ山人の独り言でした。 (09.03.25) ※データを整理していたら以前書いた多賀野のレビューが出てきました。これは自家製麺になる前の印象です。 莫大な店舗数がある東京のラーメン店の中でも、今や両手の指に入るくらい有名になった多賀野にいってみた。荏原中延の駅近く商店街にあり、行列必至と覚悟してのだが、お昼時を少し外したのが幸いしてほとんど待たずにテーブルに着けた。 初めてだったのでオーソドックスなしょう油ラーメンの特製をいただいた。複合だしでかなり濃厚な味わいのスープだが、最近もてはやされるどろどろした超濃厚スープが多い中、この程度のコクの味は他にもたくさんあり、あまり特徴がないと感じられるご意見もあるようだ。私なんかはもっとすっきりとしたきれのある味付けの方が好みなのだが、コクコクと濃厚な味ばっかりを求めるのは、昔流行った50×激辛カレーと同じで、正常な味の探求とは別次元のことと私には思えるのだが・・・。 さて話を戻すと、この多賀野のらーめん、麺の味が素晴らしい。特にラーメン用の細麺は何とも言えない歯応えだ。この麺からすると太麺を使ったつけ麺を是非食べてみたくなった。 また、トッピングの出来も素晴らしく、特に味玉は美味しかった。 スープ、麺、トッピングと細かいところまで気を遣い丁寧に作られていて、更にそれが絶妙のバランスの上に成り立っている。 多賀野のラーメンはそのような意気込みと心遣いが感じられる数少ないラーメン屋さんの一軒と私は感じた。 |
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