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データ
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| ラーメン＋豚1枚 |
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| ニンニクとショウガ | 冷やし中華(2017) |
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| 辛揚げ(別皿) |
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| 冷やし中華のスープ | 冷やし中華(2016) |
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| この行列人数は少ない方 |
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都内屈指の二郎インスパイヤ！ トッピングの辛揚げ、冷やし中華が光る。 千里眼というラーメン店を知ったのはラーメン本の冷やし中華特集だった。 場所は目黒区だが、世田谷区との境界線、車で行くなら、山手通りの内回りで、富ヶ谷交叉点の次、東大裏交叉点から駒場方面に向かい、しばらく走った住宅街にある。近くには東大の駒場キャンバスがある閑静な住宅街だ。 小さなお店だけれどいつも行列が絶えない。 少し待って店内の待ちスペース（６人分)が空くと、中から大きな声で向かい入れてくれる。 店内に入って食券を買い、またしばらく待つ。 回転があまりよくないのは、どうやら一度に茹でられるのが４人分位のためだ。といってもそれが席の空くタイミングと会っているからかも知れない。 席に着く前に麺の量のみ聞かれる。そしてカウンターの椅子に座ってしばらくすると、ラーメンの盛りつけが始まる。 ここでトッピングのリクエストになる。普通二郎系ではニンニクを入れるか聞かれるが、千里眼ではショウガのみじん切りも選べる。これは他の二郎系ではあまり見られないトッピングで、特に冷やし中華にはさっぱりとしてとても会う。 また、唐辛子を混ぜ込んだ”辛揚げという揚げ玉がオリジナルで、ラーメンに変化を与え美味しい。これは別皿でお願いして少しずつ入れて食べると最後までカリッとした食感が楽しめる。 麺は極太の全粒粉の麺。この麺が実に美味い。また、こってりのラーメンなのに後で胃がもたれず、以外とスッキリしているのもこの麺に依るところが大きいような気がする。 麺はお店の外で作られているらしく。時々道をはさんだ反対側のマンションの方から時々運ばれてくる。 スープは乳化度の高いとんこつスープ。足付けがマイルドでとても美味しい。二郎系には乳化したスープは合わないと言われる方もあるが、私はそうは思わない。この乳化されたスープが、千里眼冷やし中華になると真価を発揮する。このクリーミーさが冷製ボタージュの様な味わいを出していて、他に類例を見ないようなスタイルになっている。 私は千里眼の夏のメニューで供される冷やし中華はこのお店の一押しだと思う。 トッピングの豚もとても柔らかく煮られていて、二郎系のお手本のようだ。また、これに無料トッピングの辛揚げがとても良く合っている。 いずれにしても首都圏の二郎インスパイヤの中で外せない名店といえよう。17.07.13.459 |
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