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データ
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| ラーメンゼロ | 説明書 |
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未経験の調味料不使用スープ。 以前から気になっていたのだが、目黒不動近くにあるその名もラーメンゼロには、しょうゆはおろか塩さえも使わないメニューがあるという。メニューの名前もラーメンゼロで、だしの材料に元々含まれる塩分で味が付いているそうだ。 場所は山手通り沿い目黒不動の近く、ビルの１階にある。このお店はせたが屋グループのお店だった。 店内の張り紙によると、浅蜊、昆布、ホタテ、するめ、魚、野菜、丸鶏等を煮出してスープを取るとある。なるほど、浅蜊、するめ、魚などからはかなりの塩分が出るので、それで味付けをしているというわけだ。 食券を渡すとほどなく、黒い丼に入れられたラーメンゼロが運ばれてきた。スープは今流行り(?)のベジポタスープのようなやや黄色がかった色をしている。 麺はストレート系の中太麺。歯応えも良く、スープにもなじみやすい麺だ。 このスープ、最初に口に入れた時、かなりの味の濃さを感じた。食べる前は最初は淡味だろうと予想していたが、これに反して最初からかなりの濃さだ。塩分もしっかりとしており、これ以上は濃すぎるのではないかと思うほどだ。 それもそのはずで、浅蜊、魚、するめ等はもともとかなりの塩分を持っているわけで、用にして充分の味が付いている。塩っ辛いのが好きな人には普通のラーメンが用意されているが、私にはこのままの味で充分だった、 歯応えの良い麺にスープも良く乗って美味しく食べられるが、最後になってだしの味の濃さを感じた。ちょっとくどい感じがしたのだ。これだけ粘度が高くなるまで煮出しているので、そう感じたのかもしれないが、旨味という点ではここまで濃くなくても・・・というのが食べ終わった後の感想だった。 これにしょうゆなどの調味料が加われば、少し違った味になったかもしれない。 いずれしても他ではあまりお目にかかれないスープの味を経験することが出来た。 09.10.01 62 |
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