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歌舞伎町のつけ麺チェーン店
新宿では人気が高いお店のようだったので足を運んでみた。場所は歌舞伎町でもかなりDeepな場所にあるので、たどり着くまでに10回位客引きに声を掛けられた。
後で調べてみたら3店舗くらいを展開しているようだった。
店内はラーメン店に良くあるレトロ調の内装だが、円形のカウンターが特徴で、荒く削られたカウンターテーブルが重厚な雰囲気を出していた。
メニューはつけ麺専門店なのでラーメンはなく、券売機で食券を買うスタイルだ。
太麺なので茹でる時間が少々かかるのだが、茹で上がるとリフターで自動的にカゴが上がってくる茹で機を使っていて、眺めていて飽きなかった。
標準のゆで加減で注文すると、現在のつけ麺店の趨勢である堅めのゆで加減より少し柔らかめに感じたが、私はこの位のゆで加減の方が好ましいように思えた。
つけ汁は豚骨魚介系だが、その上に魚の節粉をたっぷりとのせている。
味付けややや濃いめで、特に辛みがやや強かった。別のメニューに「辛つけ麺」というのがあったが、これだとかなり辛くなるのではないだろうか。
最後にスープ割りにしてもらうと、そこで魚系だし風味が強くなった。
割りスープが魚のだしだったのかもしれないが、節粉では良いだしの風味が味わいにくいことを改めて再確認する結果となった。 10.05.29.90
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