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データ
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| そば（醤油) | 麺UP | 肉ごはん | 券売機 | 入り口 |
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| 看板 | 暖簾 | |||
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個性的なはまぐり出しのスープ 不如帰というと、ラーメン本やラーメンデータベース、たべログなどでいつも上位にランクされている。一度行って見たいと以前から考えていたが、この日はちょうど幡ヶ谷辺でランチタイムになった。場所は甲州街道から路地に入って、更に細い路地に入ったやや判りにくいところで、表の看板に「本日一人営業のため、時間がかかることがあります。」と書かれていた。 店内は8畳くらいのカウンターのみのレイアウトで、小さなスナックを連想させる。 しばらく列待ちした後、食券を買って席に着く。カウンターの中ではご主人がてきぱきと調理している。確かに一人で忙しそうだけれど、とても無駄のない動きで感心させられる。 やがてそば（不如帰ではラーメンでなくてそば。ソバハウスという頭が付いている）が運ばれてきた。粗めの地肌の丼に入ったそばはほんの少し濁りがあるスープにストレートの中細麺。麺は歯応えも良く、三河屋製麺らしい味わいだ。 しかしそれ以上に強烈な印象はやはりスープだ。はまぐりの出しがかなり濃厚で、スープの濁りも貝独特の出しによるものだ。和風の出しとは違いラーメンスープにアレンジされている。トッピングやサイドメニューで注文した肉ごはんもとても美味しく良く出来ていて、料理が非常に高レベルだ。 私の好みではもっと和風だし的なはまぐりの風味を期待していたが、それは良い意味で裏切られた。ラーメンのスープとして新しいタイプの風味を作り出している。シンプルな構成と併せて、とてもレベルの高い一杯だった。 13.03 5 |
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