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田舎打ちのうどん、埼玉県産小麦の麺が美味い 川越市の鶴ヶ島駅近くの街道沿いにあるうどん店。 かなり人気があるようでお昼の12時頃にはすでに店内は満席になっていた。 埼玉産の地粉を使った手打ち麺で、かなり色の黒いうどんだ。メニューではきの子入りの温かい汁につけて食べるきのこ汁うどんがお勧めメニューで、店内に「当店のうどんはつけ麺で食べられるのがお勧めです。」との張り紙があった。 麺はやや塩気が感じられるものの、歯応えも良く、太さが不均一な手打ちにもかかわらずのど越しも良い。小麦の香り味も共に良く、同じつけ麺でも中華麺などに比べて、かん水などの雑味が少なく、この麺を使って次念序あたりの付け汁で食べれば理想的ではないかと思ってしまった。 いずれにしてもかん水を使った中華麺はつけ麺などで食べると、苦みが目立ってしまうが、このようなうどんだと原料の小麦の味が充分楽しめる。 最高のつけ麺を目指し日々研鑽を重ねている、つけ麺エキスパートの皆さん美味しいつけ麺をというのであればこの点を是非検討してみたらいかがだろうか。 きの子入りの付け汁はだしが今一つだったのと、少し甘みが強いのが難点といったところ。 とても麺が良いので、いわゆる関西風のかけじょうゆ式で食べてみたいものだ。08.09.23.499 |
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