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データ
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| 肉つゆうどん | うどん | 肉つゆ |
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| いか天 | おしながき | 店内（入り口付近) |
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| 玄関の引き戸 | お店外観 | お店 |
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飯能の老舗うどん屋さん 飯能市内はうどん屋さんがたくさんあるが、特に有名なのは古久や。飯能駅に近いところにお店がある。 お店はかなり年季が入った建物で、窓ガラスには木の格子が付けられていた。入り口を入ると、昔ながらの三和土から上がる八畳間二つの座敷に入れ込み式の座卓がある。まったく昔からのうどん屋さんという雰囲気そのものだ。 お店に着いたときは外に7人ほどが並んでいて、10分ほどして席に着けた。 大半の人は肉つゆうどんを注文していて、その内半分くらいがつけ麺式を注文しているようだった。 ほどなくしてうどんが運ばれてきた。並盛りといえどかなりのボリュームだ。麺は讃岐ほど太くはないが、大阪うどんとの中間といった太さだ。それに対し付け汁はやや小振りな陶器の入れ物になみなみと入れられている。また。一人づつに茹で湯と七味唐辛子、乾燥ゆず調味料が添えられていた。 先ず麺を口に入れてみる。硬いと言うほどではないが、歯応えの強い麺で色が白いわりには晒し粉の臭いなどせず、麦の風味が素直に感じられる。 このまま汁に麺を入れたらこぼれてしまうので、少し汁を飲んでから麺を入れた。 肉つゆはかなり甘い味付けで、武蔵野肉汁うどんというより、つけ麺に近い感じがする。濃度も濃いので最後まで味が薄くなることはなかった。また、長ねぎもたっぷり入っているし、具の椎茸がつゆの味にアクセントを付けていた。 麺を食べ終わり茹で湯を入れて飲むとこれがとても美味しかった。最初はそば湯でなくうどんの茹で湯だからと思っていたが、小麦粉の質が良く、晒しなどの臭いがしないので、へたなそば湯より美味しく感じた。 単品で注文できる天ぷらはエビ天、イカ天、かき揚げの3品種があり、イカ天を注文した。これは揚げたて天ぷらではなく、立ち食いそばや、セルフの讃岐うどん店にあるような天ぷらだった。値段がとても安いので、室はそこそこといったところだろうか。あえて追加する必要は無いように思えた。 建物の風情と相まって、懐かしい空間の中で、美味しいうどんを楽しkむことが出来た。 13.05.16 42 |
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