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データ
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つけ麺人気店の草分け 頑者 川越というより埼玉県ではかなりの有名店。特につけめんではカリスマ的な人気の店だ。様々な紹介記事を見ても行列必至、かなりの待ち時間を覚悟しなければならないとある。 ある日午前11時過ぎに偶然本川越駅の前を通ると、もう店の前に順番待ちの列が出来ていた。 まあ、このくらいの時間だったら、最初の１回転でつけ麺にありつけるかもしれないとしばし待つことにした。開店時刻は11時30分だったので10分ほどの待ちかと思ったのだが、実はこの店カウンターのみ１２席だったので、１４番目に並んだ私は２回転目となった。 大崎の六厘舎などと同じく総入れ替え方式を取っているので、やはり回転は悪いようだ。この方式、多分つけ麺など太麺を茹でるのに時間がかかるものだからこのような方式が生まれたのだろうけど、待つ身にとってみればもっと回転を良く・・・と思うのも無理からぬところだ、 しかし、この店のつけ麺のように極太の麺を茹でるとなると、結局12人分の麺を茹で上げて出すには同じような時間がかかってしまうので、総入れ替え方式でも同じようなものなのだろう。 さて、つけ麺の麺は極太だが、充分に火は通してあり噛み答えはとても良い。喉越しつるつるという訳にはいかないが、とても美味しい麺だ。 付け汁については他のレビューで塩辛いという指摘がかなりあるが、私が食べた時はかなり甘みの強い味付けだった。ちょっと砂糖甘い感じの味付けでこれならばキリッとしたしょうゆ味のほうが私としては好みだ。 チャーシューつけ麺だったので、チャーシューに熱を取られて汁が冷たくなってしまっていたが、この点はもっと工夫が必要だろう。麺を食べ終わった後スープ割を飲んだが当初の付け汁よりかなり味は良かった。 つけ麺としては人気が高いのも頷けるが、店内の雰囲気というか清潔感などがあまり感心しない。そのあたりが総入れ替え方式と微妙に関係があるのではないだろうか。08.09.10.472 |
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