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データ
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| かきお好み焼き(カキオコ) | 鉄板に並べられたお好み焼き |
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| 牡蠣が乗せられたところ | 暖 簾 |
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絶品！ カキオコ 岡山県日生は冬の時期はカキの生産地として有名だが、あまり大きくはないその街にかきお好み焼きのお店がなんと１０軒以上ある。 お好み焼き「浜屋」は某料理雑誌などに取り上げられてから、全国的にも有名店だ。 街の中心部を通る国道250号の裏通りにあり、とても小体なお店だ。スケジュールの都合で昼時早めに行ったのだが、午前10時から営業していることもあってすでに席はほとんど埋まっていた。店内は中央に大きな鉄板が据えられているが、鉄板の下は竈の様な形で青いタイルが貼られていて、それが独特な雰囲気を作り出している。この廻りに７席ほどあるだけで、席待ちはその廻りの椅子に座って待つようになったいる。 ご夫婦二人でお店を切り回してらっしゃるのだが、鉄板でお好み焼きを焼くのは女将さんだ。（愛称：みっちゃん） お客さんの様子にあわせて鉄板の上で位置を変えながら、次々とお好み焼きを焼いて行く。 ゆるめの生地を鉄板に広げてその上にキャベツをたっぷり盛り、天かす、削りぶしをふりかけ、その上に手づかみでかきを乗せる。その量とお好み焼きの大きさ、まさに壮観である。1枚のお好み焼きにかきは２０個乗せているのだそうだ。 更に隣に焼いた生地の上にお好み焼きをひっくり返してのせ、頃合いを見計らってソースを塗り、みじん切りの紅ショウガと青ネギをのせから「さあ、食べてください。」と目の前に運んでくれる。 口に入れると程よく火が通ったかきがプリプリした食感で口の中に広がる。生臭さなど微塵もないとっても新鮮なかきだ。それもそのはず目の前の海で揚がったばかりのかきを使用しているからだ。 お好み焼きのスタイルは広島焼きとも大阪焼きとも違って、日生独特にスタイルだそうだ。 山陽道赤穂インターから車で約２０分。遠出となるが、その労力に見合う美味しいカキオコを食べることが出来る。09.03.12.369 |
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