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データ
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| 十割そばと天ぷらセット | 十割そば |
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| 天ぷら | 薬味と抹茶塩 | 丁寧に刻まれたねぎ |
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| そば湯入れ | そば湯 |
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| 品書き |
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| 店内 | カウンターからの眺め |
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| 帳場 |
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| 看板 |
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| 建物全景 |
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上田郊外の小さな集落、古民家でいただく美味いそば 上田市の上田原から坂城方面に千曲川左岸を行くと、半過と呼ばれる地域があり、この付近は両脇の岩山に囲まれた狭いところだ。 この上半過集落の中に日賀志がある。 古い民家を店舗に改造しており、独特の雰囲気を醸し出している。 建物の前には庭があり、その先は竹林になっている。 店内に入ると燻された木を生かしたインテリアになっていて、落ち着いた雰囲気だ。 古い民家だと座敷がいくつかあるわけだが、いわゆる奥座敷はそのまま畳で小上がり風にしてあり、手前の部屋は板張りに改造して、靴を脱がなくてもテーブルにつくことができる。 5名ほどかけられるカウンターがありここに座った。 カウンターに座ると、目の前は窓越しに庭が眺められる。 さて、お蕎麦は基本の二八と十割に分かれていて、今回は十割と天ぷらのセットを注文。 天ぷら類が色々あり、訪れた時は（5月下旬〕は筍の天ぷらもあった。 10分ほどでおそばが運ばれてきた。細打ちだが、いわゆる星が飛んだ十割らしい見栄えのそばだ。 口に入れるとしっかりとした歯ごたえがあり喉越しも良い。 季節が季節だけに、そばの香りは若干希薄だった。 盛つゆはかなり黒い色だが、塩辛くはなくちょっとたまり醤油的な味わいだった。 特筆するのは薬味で特にねぎは非常にきれいに切られていた。 天ぷらは薄めの衣がサクッと揚がっていて、野菜類の火の通し加減もとても良かった。 抹茶塩でいただいたが、天ぷらのレベルは高いと感じた。 蕎麦湯はどろっとしたタイプでおいしかったが、若干ぬるかった。 残念なのは盛つゆが蕎麦猪口に入れられているのみの提供で、蕎麦湯を十分にたのしめなかったこと。 何れにしても素晴らしいロケーションの中で、ゆっくりとおそばを楽しめるお店だった。16.05.30.433 |
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