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データ
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なかなか頑張っているラーメン屋さん。 国道153号線を辰野から塩尻に向かって行くと、松本盆地に降り始める手前の峠を善知鳥(うとう)峠と呼ぶ。この名称は地元に伝わる漁師と善知鳥の民話から来ている。 この伊那谷と松本盆地の境である善知鳥峠の近くに最近開店したラーメン店。 以前他の飲食店が入っていた建物を使っている。 店内はカウンターとテーブル席で、若い店主が一人で切り回している。 ラーメン(お店では”支那そば”としているが、あえてこの名称は使用しない）は見た目アッサリ系の中華そばスタイルだが、スープは濁っていてなかなかコクがある。しかし、今流行のこってり系ではなく、味自体はすっきりしている。 麺は低加水系でゆで加減は絶妙だった。トッピングも丁寧に作られていて、なかなか良くできた中華そばだった。 決して恵まれた立地条件ではないが、若い店主が奮闘している。是非頑張って欲しいものだ。 09.12.30 51 ※このお店は閉店して、現在は他のお店になっています。 |
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