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長野発祥で東京に進出したお店の長野の支店。んッ?・・・
このお店は「信濃神麺」とのキャッチコピーで、東京は文京区西片にある同名のお店の長野の支店。
もともとは笑楽亭というラーメン店グループのお店だから、長野から東京にお店を出して、その支店が長野にあるというなんとも複雑な関係だ。
場所は北長野駅のすぐ近くで、他の店舗との共用駐車場があり駐車スペースは十二分にある。
店内はカウンター、テーブル席とも座席数は多い。メニューを見ると、白しょうゆ味系のラーメンと二郎インスパイヤ系の岡村二郎の他、なんと「六厘舎」とのコラボレーションによる、極太麺を使ったつけ麺無双がある。
最近ラーメン店が集まるイベントなどが多いので、その時の交流で出来たような企画だと思われるが、いずれにしても信州で「六厘舎」の名前のついたつけ麺というのは、おそらくこの店にあるぐらいではないだろうか。
ラーメンは白しょうゆを使ったほとんど塩味に近いような色合いのスープだが、白しょうゆ独特のコクがある。
それにつるつるとした食感の麺が組み合わされている。節系のだしも効いていてラーメンとしての完成度はなかなか高いように思える。
ただし、「信濃神麺」というネーミングについては何が信濃なのか、今ひとつ伝わってこない。大体が信州で独特といわれるラーメンのスタイルはほとんどないし、食材自体が信州産ということのようだが、できればもう少し個性が欲しい。とはいえこのあたりは今後の展開を期待したいのもだ。09.08.15.275
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