| |
|
 
|
 |
データ
|
 |
 |
 |
| チャーシューメン | 麺のUP | ローストポークのようなチャーシュー |
 |
 |
 |
| お冷やの容器は・・・ | チャーシューのスライスはその都度 | メニュー |
 |
| 暖 簾 | ||
 |
昔のお店が懐かしい 親ゆづりの味といえば、岡谷のラーメン店の中では最古参の一軒で、塩尻峠（岡谷の人は塩嶺と呼ぶ）路の名物になっている。 数年前に立て直し、きれいで眺めの良い（窓の外に諏訪湖が見える店舗になった。）車以外のアクセスはちょっと厳しいです。 私は以前の古い店舗が懐かしいのだが、以前の建物はところどころ傾いていて、傾いたカウンターにラーメンを置く際、なみなみと張ったスープがこぼれないよう、親父さんが「ちょっと待って。」と言って、丼の下に割り箸をかませて置いてくれた。これがとてもユーモラスで忘れられない。 親ゆづりのラーメンの特徴は昔から鰹節、煮干しの風味が効いたスープで、現代の魚介系ラーメンの元祖のような存在だ。色がやや薄いしょう油味のスープからは魚の魚介類の風味がぷんぷんと漂ってくる。 麺は細打ちの縮れ麺だが、この麺にもう少し歯応え、味があればというのが残念なところ。 また、化学調味料の後味が残り方が現代のラーメンとすればやや強く感じる。これだけ良いだしを取っているのだから、化学調味料をもっと減らしても十分に美味しいはずだ。 トッピングの中では何と言ってもチャーシューが美味しい。切り置きしないで、少しづつ切っていて、中心部がミディアムレアのようになっている。これを熱いス−プに漬けておいて食べると肉の旨味が味わえる。 また、きのこをトッピングにしたメニューがあるが、このきのこは流通食材だけではなく、秋に取れた天然物のじこうぼう（またはりこうぼう＝ハナイグチ）などがのっていて、楽しめる味になっている。 10.11.06.106 |
   |
|
||||||||||||||
|
