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データ
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| 鶏白湯ラーメン塩 | 味玉トッピング |
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| カウンター 奥は調理場 |
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| ツタに囲まれた看板 |
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| 手作りお店カード |
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本当に隠れ家のようなラーメン店。確か現在は営業していると思うのだが・・・ 伊那市のラーメンランキングを見ていると、初めて目にする店名があった。 ちなみに店名の「いーら」とはこの地、南信地方（南信州とは地元では言わない）の方言で「いいでしょう・良いでしょう」の意。 場所は伊那市駅近く、錦町の辺りなのだが、車で走ってみてもそれらしいお店が見つからない。 付近をぐるぐると何回か回ってみると、ようやくそれらしい建物が見えた。路地から更に小さな車も通れないような細い道の奥にひっそりとあった。 外から見たところ一般の民家にしか見えない。 幸いにして表通りの伊那市立図書館の脇にある市営駐車場が1時間無料なので、ここに車を止め行ってみた。 壁にはツタが絡まり、その中にいーらぐーらの看板がある。 店内に入ると一般住宅を改造したらしく。6畳間程度の広さにカウンターが４席ほどしかない。そう思って後ろを振り返ると、別の部屋があり、その中が小上がりのようになっていた。 この部屋はどうやら土蔵だったところを改造してあるらしい。 かなり狭そうな調理場では、ご店主が一人で調理にあたっていた。 お品書きを見ると、鶏塩ラーメンと、鶏しょうゆラーメン2種類があり、塩の方が上に書かれていたので、初回でもあり、鶏塩ラーメンに味玉トッピングを注文する。 やがて5、6分でラーメンが運ばれて来た。 きれいな白湯スープに大きめに小口切りされた青ねぎがたっぷり盛られており、色のコントラストがきれいだ。 メンマの代わりに細切りの木耳が載っている。 チャーシューは鶏肉。中太麺はやや黄色が濃い。 先ずスープを口に運んでみる。 非常にマイルドな鶏肉白湯だ。味付けも控えめでとても美味しいスープだ。 こういうスープは最後まで飲み干したくなる。 麺は硬めに茹でられているが、小麦の風味はやや弱いといったところか。 料理全体が丁寧に作られていて、料理センスの良さがうかがえる。 次回しょうゆラーメンや限定を食べてみたくなった。16.09.10.466 |
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