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データ
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京都、楽庵 質の高い割烹料理が居酒屋価格で楽しむ。 是非もう一度と思いながらなかなか行けなかった楽庵の暖簾を再びくぐった。 相変わらずカウンター席には常連とおぼしき人たちが、それぞれ好みの料理をつつきながら お酒を飲んでいる。 入り口近くには大将が刺身を引いていて、その奥には３人ほどの板前さんがそれぞれ料理を作っている。この顔ぶれ、よくよく見ると非常に個性的で、漫画”味いちもんめ”に出てきた京都の割烹とみ幸の板場のキャラクターにどことなく似ている。そんなところを眺めながらゆっくり料理をいただくと、飽きることなくとても楽しかった。 お任せで切ってもらった刺身は５種類ほどの魚を切ってくれたが、鮮度、味とも素晴らしく、親方の魚の目利きがとても素晴らしいことが良く判った。 また、あまりたくさん食べられないというと、のどぐろの塩焼きを半身で焼いてくれたが、こののどぐろが脂の乗り方といい、味といいすばらしい出来だった。 また、満願寺唐辛子の炙り焼きはかけられているたれの味とともに、このお店が単なる居酒屋ではないことを物語っていた。 それにしてもこの値段でこれだけの料理が楽しめる。やっぱり素晴らしいお店だと思う.。.08.09.04.469 |
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