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データ
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| 黒ざる＋蒸しいなりランチセット | 黒そば | 蒸しいなり |
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| 品書き | 店内 | 店内 |
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| 窓から紅葉が | 入り口 | |
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大江山懐、雰囲気の良いアートスティックなそば店。 鬼伝説で有名な大江山の山懐、国道１７６号丹波路から少し入ったところにあるそば店。 どうやら以前は美術ギャラリーかなにかだったようで、領収書には「アートくり」とある。 店内は大きなガラス窓から紅葉した木々が見え、とても明るい雰囲気だ。店内にはガラスの器とか、工芸品が並べられている。BGMも無くとても静かな中待っていると、やがて調理場からゆで上がったそばを水で洗う音が聞こえてきて、間もなくそばが運ばれてきた。 店内の張り紙にそばは毎日変わりますと書いてあったが、この日は黒そばと名付けられた挽きぐるみのそばだった。細打ちでいわゆる星が飛んだ、噛み答えのある麺で出石の皿そばに近い感じがした。麺自体とても良くできているのだが、香りが今一つでこの辺がおしいところ。 つゆは関西スタイルで少し甘めながらかえしはとても良くできていて食べ進んでも薄くはならなかった。 もう一つのメニューである蒸しいなりだが、これは温かいいなり寿司で、とても美味しくそばだけではちょっとお腹が足らない向きにはぴったりだと思った。また、この付け合わせの切り漬け2種がとても美味しかった。 窓の外の色づいた木々を眺めながらいただくおそば。出来れば是非再訪したいお店だった。10.11.11. |
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