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データ
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| サラダ、玉子スープ、タレ | ヘレ肉ノステーキ | 焼き野菜 |
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加古川のカワムラでヘレステーキをいただく。 カワムラは神戸に本店を構える神戸牛専門のお店で、兵庫県内に何店舗か支店があり、最近は東京銀座にも進出しているようだ。 ここ加古川のお店はコンパクトな建物で、建物や外構がいかにもステーキ専門店のたたずまいを見せている。 店内に入ると「お席をご用意いたしますのでこちらでお待ちください。」とウエイティングに通された。席は２，３の部屋に分かれていて、最初のカウンター席は全部埋まっている。どうやら大きな鉄板を囲むように椅子が配置されている。 同じ部屋にもう一つのテーブルがあったが、そこではなく別室の席に案内された。そして座る位置も指定され、後から来た他のお客さんは私の席に続いて座って行く。 これはオーダーしてしばらく経つとその理由が判った。このお店はステーキとはいっても鉄板焼きスタイルなのだ。お客３，４人にコックさん一人付きその場で焼いてくれる。 まず、きれいに磨き込まれた鉄板に油を敷けれ、スライスニンニクを丁寧に炒め出した。その後付け合わせの野菜を焼き、最後に肉を焼いて切った上で、前に置かれた薄切りのパンの上に盛りつけた。さすがに流れるような手際でこれも目で味わう”味”なのかもしれない。 肉、野菜とも味付けはされていなくて、あらかじめ用意されているスパイスソルト、たれにつけて食べる。このたれがとても美味しかった。 肉は関西風の呼び名「へれ肉」で柔らかさ味とも申し分なかった。付け合わせの野菜も美味しかったが、ただ１点にんにくの風味が今ひとつだった。おそらく素材としてはとても良いにんにくなのだろうが、スライスされてから若干時間が経過しているように思えた。 鉄板焼きステーキを味、視覚両方で楽しむことが出来た。09.07.17.293 |
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